噂のカシモWiMAXを徹底調査!業界最安値級は本当か?

あなたはカシモWiMAXを知っているでしょうか? カシモWiMAXは、近年彗星のごとく現れたプロバイダ(WiMAXのMVNO)です。

型落ちしたルーターに焦点をあて業界最安値級にチャレンジすることで、口コミで少しずつ知名度をあげて来ました。Broad WiMAXや3WiMAXなどが登場し始めた頃と非常によく似ています。

今回はカシモWiMAXについて徹底調査していきましょう。

カシモWiMAXのサービスの概要

カシモWiMAXは株式会社MEモバイルが運営するMVNOサービスです。名称の通りWiMAXに特化しています。(前回ご紹介したFUJI WiFiは複数のネットワーク回線を並列に取り扱っていましたね!)

新興のプロバイダですが、親会社は東証マザーズに上場していることもあり、信頼性は高いといえるでしょう。

カシモWiMAXにはどんなプランがあるの?

2年契約がメイン

カシモWiMAXの契約プランには他には無い特長があります。それは2年契約がメインであるということ。

UQWiMAXをはじめ、ほとんどのプロバイダでは現在3年契約をメインとしています。これは2017年の夏に3年以上の契約プランでLTEオプションが無料になる措置がとられたためなのですが、カシモWiMAXはこれまでと同様2年契約をメインです。

ハイスピードプラスエリアは必要な方のみ

念のため誤解が無いように書いておくと、カシモWiMAXでもLTEオプションを付けることはできます。オプションといっても別途申し込みが必要なわけではなく、端末の通信モードの設定で、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えるだけです。

つまり「必要な方のみ月額1,005円で月間7GBまで使用しましょう」というスタンスですね。

プランの構成は2種類

カシモWiMAXのプランの構成は、まず旧端末か最新端末か2択でわかれ、その後「ギガ放題」の有無で分かれます。ここではハイスピードモードの月間データ容量7GBの制限が外れる「ギガ放題」のプランをご紹介します。

最安値級プラン

端末が旧ルーターのTriprouterに限定されるプランです。以前はW04やL01といった2017年発売のモデルも取り扱われていましたが在庫がなくなったようですね。

月額料金については、

  • 初月0円
  • 2ヶ月目まで1,380円
  • 24ヶ月目まで3,380円
  • 25ヶ月目以降4,079円

といった具合で安く使えます。実質月額においては、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンよりも若干高い程度ですね。

ただし、GMOとくとくBBが最新端末W05を選べるのに比べて、カシモWiMAXはTriprouterしか選べないため、端末のスペックは雲泥の差があることは注意しましょう。

例えば、受信方向のベストエフォートにおいてW05が下り最大758Mbpsであるのに対し、Triprouterは220Mbpsしかでません。W04が選択できていた頃であれば、このような差はなく純粋に安さで比較することができましたが、現在、最安値級プランを選ぶためには「割り切りの気持ち」が必要です。

新端末プラン

最新端末のW05やホームルーターのL01sが選べるプランです。WX04は選べないないのですが、人気の2機種が選べますので問題ないでしょう。

月額料金については、

  • 初月1,380円
  • 2ヶ月目まで1,380円
  • 24ヶ月目まで3,580円
  • 25ヶ月目以降4,079円

といった具合でになります。最安値級プランよりも初月と3ヶ月目から24ヶ月目までが割高になっていることがお分かりになるでしょうか。

若干、月額料金が上がるにせよ、最新端末が使えてこの程度の値上がりであれば、充分に安いプランといえるでしょう。

カシモWiMAXの特長

機種変更サービスはない

WiMAXには22ヶ月目以降に機種が無料になる「機種変更サービス」があります。これは主に3年契約をメインにしたプロバイダが利用している制度ですが、カシモWiMAXは2年契約を主軸としているためこのサービスはありません。

25ヶ月目以降に解約しない場合は自動継続になり新たな2年縛りが発生しますので充分にご注意ください。

解約は当月20日までに連絡でOK

カシモWiMAXの解約手続きはカスタマーセンターに当月20日までに連絡すればOKです。しかし、手続きの不備などが発生した場合を考慮すると、ギリギリの連絡はリスクが高いため余裕を持って連絡するとよいでしょう。

機器補償のオプションあり

月額300円で機器補償のオプションサービスがあります。ただし、水没や盗難には対応していないこと、また2年契約が主軸であることを考慮すると加入する必要性は低いともいえます。場合によっては別途端末を購入したほうが安くすむ可能性もあります。

ウィルスチェックやメールはない

大手のプロバイダにあるようなウィルスチェックのオプション、また遠隔サポート、プロバイダのメールアドレスといった細かいオプションはありません。WiMAXをはじめるにあたり遠隔サポートが欲しいといった方は他社を検討してみるのもよいでしょう。

まとめ

カシモWiMAXについて調べてきました。業界最安値級という謳い文句は端末がTriprouterに限定されるという条件付きで本当のようです。しかし、最新端末となると他社のキャンペーンも強化されていることから微妙なことろです。

むしろ評価されるべきは、2年契約がメインのプラントして存在していることではないでしょうか。WiMAXのプロバイダは契約期間の満了とともに乗り換えたほうがメリットが大きいため、乗り換え先のストックとしてキープしておきたいプロバイダです。

巷で噂のFuji WiFiとは何?サービスの特長を調べてみた

モバイルWiFiルーターといえばポケットWiFiやWiMAXといったキーワードを思い浮かべる人が多いことでしょう。あるいは最近増えてきたsimフリーのモバイルWiFiルーターをイメージする方もいるかもしれません。

しかし一歩進んで中級者になると、通信のスピードや対応するエリアの広さ、データ通信の容量に制限があることなど、有名どころのデメリットも分かってきます。

今回は中級者におすすめのFuji WiFiのメリットとデメリットについて調べてみました。分かるようで分からないFuji WiFiのサービスについて知りたい方は必見です。

Fuji WiFi のサービス概要

Fuji WiFiとは株式会社レグルスのモバイルデータ通信に特価したMVNOサービスです。特定のネットワークに特価したMVNOではなく、WiMAX2+やAXGP、そしてLTEといったさまざまなネットワークを並列に取り扱っているため、用意されているプランは他社に比べて独創的です。ユーザーはそれらの中から好みのプランを選ぶことができます。

Fuji WiFi にはどんなプランがあるの?

まず大分類として端末とsimカードが一緒になった「ルータープラン」とsimカード単体の「simプラン」の2種類があります。

次に小分類としてネットワークや月間のデータ容量、支払い方法で分類されています。

代表的なプランをご紹介しましょう。

4G/LTE いつも快適プラン

月額6,000円で4G/LTEを利用したモバイルデータ通信が使い放題になるFuji WiFiの基本プランです。ギークな人たちのなかでFuji WiFiがジワジワと話題になったのもこのプランのおかげでしょう。

このプランのすごいところは、企業努力により月間のデータ通信量が無制限であることです。

ネットワークは4G/LTEを使っており、通信速度は受信時最大150Mbps・送信時最大50Mbps。ここ最近のトレンドに比べるとベストエフォートは遅めですが、普段使いの範囲ではかなりのことがこなせるでしょう。

こちらのプランはモバイルWi-Fiルーターの選択肢も多く、FS030W、304ZT、501HW、ARIA2のなかから好きなものを選べます。

気に入ったルーターがない場合は、

  • Band 1
  • Band 3
  • Band 3
  • Band 11
  • Band 41
  • Band 42

に対応するSIMフリーのルーターを自分で別途購入することも可能です。

しかし、「4G/LTE快適プラン」はSIMプランには用意されておらず、必ずルーターとセットで申し込む必要があることに注意しましょう。

無制限の仕組みはどうなっているのか?

現在、4G/LTEで無制限のサービスを提供しているMNOはありません。無制限を謳っていたとしても、3日間の制限があるなど、何らかの条件付きになります。

では、MVOからネットワークを借りているFuji WiFiがどうして無制限のサービスを行えるのかというと、アナログな方法で回避しているようです。

つまりユーザーのsimカードが制限がかかった場合は、物理的に新しいsimカードに変更することで、”結果的に”無制限のサービスとなる仕組みです。

申し込みページに書かれている

企業努力により快適にご利用いただけるようサービス提供をしております。ただし通信会社の判断により「異常な通信利用量のヘビーユーザーである」とみなされた場合には制限が発生する場合がございます。

といった但し書きは、MVO側では制限あるということを意味しているのですね。

simカードの交換中はインターネットは使えないので注意しよう

MVO側の通信制限に引っかかってしまった場合はsimカードの交換になりますが、交換している間はインターネットを使うことはできません。代替のネット回線があれば凌げますが、Fuji WiFiに一本化している場合は辛いところです。

ただし、1枚のsimカードの上限が300GB〜400GBと言われていますので、simカードの交換に引っかかることはそうないでしょう。

Fuji WiFi のオプション

Fuji WiFiには補償系の有料オプションが用意されています。

安心サポート

まず基本となるのは「落下」と「水没」に備える安心サポート(月額300円)です。この価格で水没に備えられるのはなかなか良いですね。

安心サポート Premium

そして比較的新しいのが、安心サポートをベースに「盗難」「バッテリー交換」「ウィルス対策」が追加された安心サポート Premium (月額620円)です。

バッテリー交換が付帯するのは長期契約における安心材料になりますね。